ツォンガとイスナー
ウィンブルドン3回戦のツォンガとイスナーの試合は凄かったですね・・・。
ともにビッグサーバということもあり、なかなか相手のセットをブレイクすることができず、最終セット19-17という、なかなかお目にかかれないスコアで、ツォンガがベスト16に進出しました。
しかも2セットダウンからの大逆転劇でしたから、勝った時は、跳び上がって喜んでいましたね。
しかし、こんな大熱戦を制した翌日にベスト8をかけての試合をしなければなりませんから、テニスプレイヤーは大変です。
まぁ、雨のせいで、試合の予定が大幅にずれてしまったということもあるのですけれどね。
しかし、今回のベスト8をかけた試合はとても興味深い面白い対戦となりましたね。
ジョコビッチとワウリンカの敗退は意外でしたが、この2人の入ったドローは、軒並みトップシードの選手が敗れ去っており、波乱のドローとなっていて、ジョコビッチのドローでは、ラオニッチが、ワウリンカのドローでは、ベルディヒだけが唯一トップ10シード内の選手となります。
フェデラーとマレーのドローでは、シード16のジル・シモン以外は、しっかりとトップシードの選手が勝ち上がってきています。
注目のカードは、なんといっても、錦織圭対マリンチリッチの対戦で対戦成績こそ、錦織選手の7勝3敗となっていて勝ち越してはいますが、近年の試合を見てみると、前回は全米オープンの決勝で破れていますし、過去4試合に限って言えば、錦織選手の1勝3敗と分が悪い相手となっています。
訂正します。間違えていました。過去4試合では、3勝1敗と錦織選手が勝ち越していて、唯一全米オープンの決勝で破れていました。
とはいえ、芝のウィンブルドンですから、ビッグサーバーは有利なうえ、錦織選手の左脇腹痛も気になるところです。
他の対戦では、キリオス対マレーの試合と、先ほどのツォンガ対ガスケが面白い戦いとなりそうです。
しかし、大会前はフェデラーの調子がイマイチで、4つのドローの内で一番ラクであろうと思われたフェデラー山に入ったのを喜んでいたのですが、現状のベスト16を見て見る限り、ジョコビッチか、ワウリンカの山に入ったほうが良かったような感じですね。
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