寺島寿樹のブログ

テニスやラグビーを中心としたスポーツや気になる家電やガジェットについて寺島寿樹がボチボチと綴ります。

六本木ハリネズミカフェ

六本木に、ハリネズミと遊べるカフェ「HARRY」というお店があるのだそうです。


今や、フクロウやヤギといった動物たちと触れ合えるカフェが増えてきていますが、この六本木にある「HARRY」では、なんとハリネズミに触れることができるのだそうです。


営業時間は12:00~21:00となっていて、土日祝は混みあうということで、予約していかないと入れないこともあるのだそうです。


料金は、平日が30分/1000円となっていて、土日祝が30分/1300円。
しかも販売も行っているとのことですから、カフェにいって気にいったハリネズミが見つかったら、そこで購入し、連れて帰ることもできます!


しかし、可愛いからといって、簡単に飼おうなんて思わないでくださいね。
ハリネズミを飼うには、犬猫と違って、それ相当の覚悟が必要です。


まず第一に、基本的には、人間になつきません。
小さな頃はまだしも、もともと警戒心の強い動物ですので、よくて慣れると考えてほうがいいでしょう。


また、ハリネズミは夜行性なうえ、温度にとても敏感で、熱くても寒くてもダメな生き物で、ハリネズミに適した環境は、温度24~29度、湿度40%までと、日本では自然で管理するのは難しく、暑過ぎると夏眠、寒すぎると冬眠してしまいます。
ですので、エアコンは年中つけっぱなしにしておくべきですし、その場合、現在よりも1万円近くの電気代がかかると思ってください。


また、食事についても、ネズミだけに雑食とはいえ、犬や猫の餌だけでは充分ではなく、ハリネズミ専用のフードがあるとはいえ、そればかりだけではフードを食べなくなりますし、主食以外にも栄養補給や食欲増加のため、昆虫や生餌を食べさせてあげなければなりません。
具体的に亜h、ミルワームやコオロギ、ピンクマウスなどですね。


また、逆に食べさせてはいけないものも多く、玉ねぎやニラ、アボカド、レーズンなどはNGですし、糖質を分解できないハリネズミには、牛乳の使われたものが食べさせてはいけません。
他の動物もそうですが、人間の食べるものは全てNGだと考えてください。


まぁ、これだけのことを知っておいて、それでも飼えるという意思が強ければ、問題ないでしょうね。



とにかく、動物を飼うということは、相手とのコミュニケーションが取れない分、大変なことなのです。