寺島寿樹のブログ

テニスやラグビーを中心としたスポーツや気になる家電やガジェットについて寺島寿樹がボチボチと綴ります。

家具のように置けるサウナ

家庭用サウナ製品「Cala Mini」が販売開始となったようです。


日本のマンションに合わせた95cm×95cm×205cmのキャビン型サウナは、1人の利用に適したモデルとなっているようで、ベンチやストーブも付属しているのだとか。


「今週末、ウチでサウナする?」と手軽に自宅でサウナを楽しめるような世界にしたいという思いを胸に、これまでのフラッグシップ製品と同じクオリティを保ちつつ、従来より低価格・省スペースが実現できる製品「Cala Mini」が誕生。


サイズは小型ながら、サウナ室は最大110度まで温まる本格仕様となっていて、組立・解体が簡単で、設置に際して部屋の壁に穴をあけるといったことも必要ないため、賃貸物件へも導入しやすいモデルのようですよ。


今回販売開始を記念し、割引価格1,200,000円より提供されるようで、「若年層のサウナオーナーを増やしたい」という想いから、20代・30代であれば台数限定で1,100,000円となるようです。

ジョコビッチは出場かなわず

テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチがビザ取り消しに異議を申し立てていたのですが、豪州の連邦裁判所は訴えを却下し、全豪オープンへの出場ができなくなりました。


全豪は4大大会の中でもジョコビッチが最も得意とする大会で、全豪最多の10勝と4連覇がかかっていたのですが、今後3年間、移民相がやむを得ない事情や人道的な理由があると判断しない限り、ビザ発給を受けることができないのだそうで、ひょっとすると今回だけでなく、その次から2大会も出場できなくなるようですよ。


今大会で男子歴代最多となるグランドスラム通算21勝目を達成するかもしれないという夢は立たれたばかりか得意のコートでの試合ができないのは痛いですね。


とはいえ、国レベルで入国時のワクチン接種が義務となっているわけですから、やむをえませんよね。


個人の考えによってワクチンを接種しないことには誰も文句を言いませんが、ルールがある以上、それを守らなければ出場すべきではないですよね。


現在テニスのトップ100選手中97%が接種を完了しているわけですし、どんなにすごい選手であったとしても、特例を出すのはいいことではありませんからね。


しかも陽性反応が出ているにも関わらず、イベントに参加していたりするわけですから、ちょっと自分勝手としか言いようがありませんよね。


ワクチンを打たないのはいいのですが、陽性であるにもかかわらず、出歩いているわけですから、モラルの問題ですね。


自分は問題なくても、他の人は気にするわけですから、特権階級のような行動は慎むべきです。
そこが、フェデラー、ナダルのようになれないところなのでしょうね。

ProtonMail

メールサービスProtonMailが、スイス警察の要請に従ってユーザーのIPアドレスを提供していたのだそうですね。


なんでも提供されたのはフランスの活動家の情報のようで、それによりこの活動家がフランスで逮捕されたのだそうです。




これについてProtonMailのアンディ・イェンCEOは、要請はフランス当局から直接あったのではなく、欧州刑事警察機構(EUROPOL)経由の要請をスイスの裁判所が承認したことにより、「スイス当局から法的拘束力のある命令を受け、ProtonMailにはこれを順守する義務がある」と説明しているのですが、エンドツーエンド暗号化とゼロアクセスはProtonMailが約束する重要な特徴のひとつにもかかわらず、これでは信用がた落ちですね。


ネットを使う以上、完全にプライバシーを保守することは不可能ですが、ProtonMailはスイスで運営されていて、ユーザーのメールをサーバーに送信する時点で暗号化され、運営者すらメールの中身を閲覧できないほどのプライバシー保護を実現しているサービスが売りだったのに、これでは形無しです。