寺島寿樹のブログ

テニスやラグビーを中心としたスポーツや気になる家電やガジェットについて寺島寿樹がボチボチと綴ります。

ガスケのバックハンドが冴えすぎ!

全仏オープンは、雨のせいで寝不足が続きますね・・・。


昨日も4回戦、錦織選手対ガスケ選手の試合は、日本時間の23時30分開始だったにも関わらず、雨による中断で、試合が終わったのが、朝の3時を回っていましたから、かなりの寝不足でけだるい・・・。


これで錦織選手が勝っていれば、このけだるさもなかったのでしょうが、昨日はガスケ選手のバックハンド、ヂフェンスがあまりにも素晴らしくうえに、運も味方していました。


なにせネットに当たったショットでは、錦織選手はほとんどがアウトになるなか、ガスケ選手のショットは、面白いようにコート内に決まっていました。

もう一方的に流れはガスケ選手で、錦織選手もその流れを変えようとしていましたが、変わりそうな雰囲気が出てき始めると、ガスケ選手のスーパーショットが冴え渡り、もう手も脚も出ないような状況でしたね。


まさか、雨中断後に、6連続で錦織選手がゲームを失うなんて、全く想像することもできませんでしたね。


とはいえ、ガスケ選手のプレーは凄いものがありましたね。

錦織選手との対戦のように、雨が降ったとしたら、ひょっとするとマレー選手も危ないのではないでしょうかね。


雨で重くなったボールは、ガスケ選手のスライスやあの強烈なスピンをさらに強力にしているようです。


しかし、全仏オープンでは、錦織選手は、風、雨などの天候にも恵まれませんが、2年連続でフランスの選手に破れていますね。



BNLイタリア国際優勝のマレーが2位に返り咲き

マレーが、久しぶりにジョコビッチを下し、29歳の誕生日を優勝で飾りましたね。


マレーは、過去4試合クレーコートでは、ジョコビッチに全敗でしたが、ここに来てようやく1勝することができましたね。


とはいえ、今回の勝ちは、純粋にジョコビッチに勝ったという実感はないのではないでしょうかね?


というのも、BNLイタリア国際のドローがあまりに偏りすぎていて、ひょっとするとジョコビッチを勝たせないためのドローなのではないかと勘ぐってしまうほどのドローなのです。


なにせジョコビッチの山には、3位のフェデラー、5位のナダル、6位の錦織がいるにも関わらず、マレーの山には、4位のワウリンカぐらいしかいませんでしたからね。
しかもワウリンカは3回戦で敗退していますし、準々決勝からの相手を見てみると、


ジョコビッチ(1位)
準決勝vs錦織(6位)
準々決勝vsナダル(5位)

マレー(2位)
準決勝vsプイユ(52位)
準々決勝vsゴフィン(13位)


挙句、準決勝は、マレーがストレートで勝ち上がったにも関わらず、ジョコビッチは錦織とのフルセット戦っての勝利ですから、体力的、精神的にも疲れきっていたでしょうね。
なにせ前日にはナダルと対戦しているのですから・・・


ジョコビッチからすると、ナダル、錦織、マレーと連続して戦い、それぞれに勝ちきるなんて言うのは、流石にシンドイでしょう。


さて、マレーなのですが、この勝利によって、一時、フェデラーに抜かれていた世界ランキング2位の座をダッシュしましたね。


その他も、大きな変わりはなく、フェレールが9位からTOP10外になり、代わりにガスケがTOP10入を果たしました。


さて次はいよいよ5月22日から全仏オープンとなりますが、いまから組み合わせが楽しみですね。

ラグビー日本代表候補43人が発表されました!

6月のカナダとスコットランドとの親善試合における日本代表候補43人が発表されましたね。


現在、アジアラグビーチャンピオンシップで香港と韓国と戦っている日本代表からは15名、W杯イングランド大会からは19名が選ばれ、残りはサンウルブズから6名、トップリーグから1名、大学生が2名となりました。


本来日本代表の監督であるジェイミージョセフ監督は、現在スーパーラグビーのハイランダーズの指揮をとっているため、この3試合はサンウルブズのマークハメット監督が代行監督として指揮を取るのだそうです。


残念なのは、現在スーパーラグビーでもトライ数でトップタイの山田選手が、8月のオリンピック、セブンズに集中するために欠場となるようです。


不参加を表明していたリーチマイケルが選ばれているのは、今後を見据えたうえでの招集のようで、予定としては、アジアラグビーチャンピオンシップが終わり次第、以下の43人から30人に絞り込むのだそうです。


日本代表

JRFUより

FW

  • 畠山 健介(サントリー/日本代表 72キャップ)
  • 三上 正貴(東芝/サンウルブズ/日本代表 32キャップ)
  • 稲垣 啓太(パナソニック/サンウルブズ/日本代表 10キャップ)
  • 垣永 真之介(サントリー/サンウルブズ/日本代表 6キャップ)
  • 浅原 拓真(東芝/サンウルブズ/日本代表 5キャップ)
  • 具 智元(拓殖大学4年/サンウルブズ)
  • 堀江 翔太(パナソニック/サンウルブズ/日本代表 42キャップ)
  • 木津 武士(神戸製鋼/サンウルブズ/日本代表 41キャップ)
  • 森 太志(東芝/サンウルブズ/日本代表 2キャップ)
  • 大野 均(東芝/サンウルブズ/日本代表 96キャップ)
  • 伊藤 鐘史(神戸製鋼/日本代表 36キャップ)
  • 宇佐美 和彦(キヤノン/サンウルブズ/日本代表 6キャップ)
  • 小瀧 尚弘(東芝/日本代表 2キャップ)
  • 谷田部 洸太郎(パナソニック/日本代表 2キャップ)
  • リーチ マイケル(東芝/チーフス/日本代表 47キャップ)
  • ホラニ 龍コリニアシ(パナソニック/日本代表 44キャップ)
  • ツイ ヘンドリック(サントリー/レッズ/日本代表 36キャップ)
  • アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコミュニケーションズ/日本代表 7キャップ)
  • 細田 佳也(NEC/サンウルブズ)
  • 安藤 泰洋(トヨタ自動車/サンウルブズ/日本代表 1キャップ)
  • 金 正奎(NTTコミュニケーションズ/日本代表 1キャップ)
  • 山本 浩輝(東芝/日本代表 2キャップ)
  • 堀江 恭佑(ヤマハ発動機/日本代表 2キャップ)

BK

  • 田中 史朗(パナソニック/ハイランダーズ/日本代表 53キャップ)
  • 内田 啓介(主将/パナソニック/日本代表 14キャップ)
  • 茂野 海人(NEC/サンウルブズ)
  • 立川 理道(クボタ/サンウルブズ/日本代表 43キャップ)
  • 田村 優(NEC/サンウルブズ/日本代表 35キャップ)
  • 小野 晃征(サントリー/日本代表 28キャップ)
  • 山中 亮平(神戸製鋼/サンウルブズ/日本代表 6キャップ)
  • 中村 亮土(サントリー/日本代表 6キャップ)
  • 松田 力也(帝京大学4年)
  • マレ・サウ(ヤマハ発動機/ブルーズ/日本代表 26キャップ)
  • ティム・ベネット(キヤノン/日本代表 2キャップ)
  • パエア ミフィポセチ(NTTドコモ/サンウルブズ)
  • 松島 幸太朗(サントリー/レベルズ/日本代表 16キャップ)
  • カーン・ヘスケス(宗像サニックス/日本代表 14キャップ)
  • 児玉 健太郎(パナソニック/日本代表 2キャップ)
  • 山下 一(豊田自動織機/サンウルブズ/日本代表 2キャップ)
  • ホセア・サウマキ(大東文化大学4年)
  • 五郎丸 歩(ヤマハ発動機/レッズ/日本代表 57キャップ)
  • 笹倉 康誉(パナソニック/サンウルブズ)
  • 野口 竜司(東海大学3年/日本代表 2キャップ)

現在、アジアラグビーチャンピオンシップを戦っているメンバーには大変申し訳ないのですが、こうやって見ると、流石にシビれるようなメンバーばかりですね。


リーチが出ないにしても、ツイはスーパーラグビーでレッズの主力となっていますし、他にも山下、田中、五郎丸、松島、マレサウもスーパーラグビー帰り、畠山、マフィはイングランド帰りと、どんな相乗効果を生み出すのか、ワクワクしてしまいます。


特に注目しているのは、帝京大の10番、松田力也選手で、できれば最終メンバーまで残って欲しいですね。
このポジションでは、小野選手、山中選手がライバルとなりそうですが、とりあえずカナダ戦でも出場して欲しいです。